日曜日の散歩者 わすれられた台湾詩人たち
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1930年代、日本による植民地支配が40年近く経過した台湾は、安定した同化の段階に至っていた。この時期において台湾に登場したのが、モダニズム詩人の団体としては最も早い、「風車詩社」である。
日本語で自分たちの新しい台湾文学を築こうとした、シュルレアリスム詩人たちの葛藤と、その時代の日本人文学者たちとの交流、そして西洋モダニズム文学のもたらした衝撃が、貴重な資料映像と、彼らの詩と共に映し出されていく。